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Channel: My Cinema Talk World
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LA・LA・LAND(ラ・ラ・ランド) − 2016

子どもの受験が一段落したので、ようやく見て参りました『ラ・ラ・ランド』。手放しで大絶賛されているものと思いきや、賛否両論ですね。今回も、菊地某さんが「『ラ・ラ・ランド』ごときで喜んでいるヤツは、恋愛飢餓かミュージカル映画について無知だ」とおっしゃっておりました。こうなったら、とことんデイミアン・チャゼルを敵に回したいのか。(笑)かく言うわたくしも『セッション』につきましては、期待したほどではなかった...

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お嬢さん / 아가씨 (アガシ)− 2016

『お嬢さん』は、パク・チャヌクの14作目(オムニバス、短編も含め)にして、『イノセント・ガーデン Stoker...

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64(ロクヨン)− 2016 / 昭和に取り残された人々の顛末

昨日、WOWOWで前後編が一挙放映されていたので、かなり期待しながら見ました。キャスト・スタッフ佐藤浩市 - 三上義信綾野剛 - 諏訪榮倉奈々 - 美雲夏川結衣 - 三上美那子瑛太 - 秋川窪田正孝 - 日吉浩一郎原作 - 横山秀夫『64(ロクヨン)』監督 - 瀬々敬久脚本 -...

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マンチェスター・バイ・ザ・シー − 2016 / 淡々とした映像からにじみ出るそれぞれの機微

5月に控えた「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は、近隣の劇場での上映はいつになるかわからないと判断して、北米版のDVDで一足先に見ることにしました。ストーリーボストンで配管工やゴミ収集などの何でも屋をしながら暮らすリー・チャンドラー(ケイシー・アフレック)。黙々と仕事をこなす毎日、彼は他人(ひと)とのコミュニケーションに問題があった。ある日、彼の故郷の友だちジョージ(C.J....

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ディスタービア(Disturbia) − ある意味期待を裏切らない作品

凝った内容でもなく、肩の力を抜きながら見られる映画です。ただ私の場合、後半はハラハラドキドキが続き、心臓バクバクでした。若いシャイア・ラブーフが見られます。「マトリックス」のキャリー=アン・モスが母親役で出ています。昨今のシャイア。via...

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ザ・ギフト(The Gift) − 全ての原因はお前だったのか?!

以前、テレビの映画紹介コーナーで…「王様のブランチ」です!...紹介されていてとても気になっていた作品です。DVD化されて、とうとう見ることができました。p.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px '.Hiragino Kaku Gothic Interface'; color: #454545} p.p2 {margin: 0.0px...

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神様メール − 聖書は自分で作るもの!

WOWOWで鑑賞しました。ストーリーベルギーのブリュッセル。とあるアパートに家族と共に生活している神は、慈悲深いという人々が抱いているイメージとは真逆の嫌な人物であった。自分の部屋に置かれたパソコンを駆使して世界を管理しているが、いたずらに災害や事故を起こしては楽しんでいた。そんな父親に怒りを覚える10歳の娘エア(ピリ・グロワーヌ)は、家出を考える。立ち入りを禁じられている父親の部屋に忍び込んだ彼女...

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恋人たちの予感(When Harry Met Sally...)− 男と女は複雑なのである!

キャストハリー・バーンズ - ビリー・クリスタルサリー・オルブライト - メグ・ライアンマリー - キャリー・フィッシャージェス - ブルーノ・カービージョー - スティーヴン・フォードアマンダ - ミシェル・ニカストロp.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px '.Hiragino Kaku Gothic Interface';...

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パターソン(Paterson)− チクショウ、詩が好きだ。誰か文句あっか!?

前作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ』から約3年。ジム・ジャームッシュ作品はヴァンパイアのカップルではなく、平凡な毎日を送る生身の人間たちのお話だ。ストーリーニュージャージー州パターソンに暮らすパターソン(アダム・ドライバー)は、妻のローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)とフレンチブルドッグのマーヴィンと暮らしている。市の巡回バスの運転手をしている彼は、いつも同じ時間に起床し職場に向かう。仕事の合...

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リトル・オデッサ(原題:Little Odessa)― 90年代映画の傑作

90年代、劇場で見られなかった映画をWOWOWの番組表を綿密にチェックして見ていた時期があった。その頃、本作『リトル・オデッサ』をみて尠からず衝撃を受けたのだった。何が衝撃だったか ――作品そのものの持つ雰囲気とテンポはそれまでに見たことにないものだったし、見るものを突き放した残酷な結末にはさすがにたじろいでしまったのだ ―― タイトルから勝手にほのぼのとした作品だと勘違いしていたから...監督...

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ライト/オフ― 久々、怖かった!!

監督 デヴィッド・F・サンドバーグが2分半くらいのショートフィルムとして動画サイトで公開。何千万回(詳細は忘れました)とか再生されたことから映画化に至った作品です。気になっていたので録画して(WOWOWで放映)見てみました。ホラーが苦手なので、何でも大抵の作品は怖がる自分です...ほんと、怖かったです。珍しく主人(ホラー好き)も「面白かった!」という感想でした。ライト/オフ(原題:Lights...

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モーリス ― アイヴォリー作品の真骨頂

先日、6月7日は昨年この世を去ったプリンスの誕生日でした。ミネソタ州ではプリンスの栄誉と業績をたたえてこの日を『Prince Day』としました。私も、その日はラッキーなことにお休みでしたので、VHSで1985年のRevolutionのライブを鑑賞したり80年代のアルバムを聴いていました。さて ――...

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パンチドランク・ラブ ― 異常なのは彼じゃない!

初めて見た時の「なんだコレ感」がたまらなかった作品です。なぜだか見るたび好きになる不思議な映画です。パンチドランク・ラブ(原題:Punch-Drunk Love)監督:ポール・トーマス・アンダーソン /...

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ペーパーボーイ 真夏の引力 ― 20歳男子、最初で最後の恋

なんでかなぁ〜。全然評価されてないんです、この映画!みる人のほとんどが、原作(原作 ピート・デクスター)に忠実なクライム・サスペンスとして見ている人が多いようです ―― ペーパーボーイ 真夏の引力(原題: The Paperboy)監督:リー・ダニエルズ /...

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ナイル殺人事件 ― まんまと犯人を忘れましたぁ

子供の頃、劇場で見て以来の『ナイル殺人事件』をひっさびさに見てみました。当時は、映画のCMで流れる♪〜ミステリーナイィール〜♪を聴いて映画の一場面を見て、まだ見ぬ映画本編とエジプトに想いを馳せ、劇場に行くまでいても立っても入られませんでした、懐かしい!久々にDVDで見始めて、ふと気付きました ――...

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君が生きた証 ― それぞれが踏み出す一歩

DVDが発売されてすぐレンタルして鑑賞。そのまま、感想を書かずにいるうちNetflixで見ることになりました。音楽がいいのと、ビリー・クラダップがカッコいい!そして、やはりアントン・イェルチンを偲んでしまった。君が生きた証(原題: Rudderless)監督:ウィリアム・H・メイシー /...

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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド ― 油(オイル)が噴き出す、血が流れる !!

タイトルのフォントが宗教(聖書)っぽくて良いですポール・トーマス・アンダーソン の「ハードエイト Sydney (1996)」「ブギーナイツ Boogie Nights(1997)」に続く“連れ人シリーズ” 第三弾。勝手に“連れ人シリーズ”なんて名前つけちゃいまいたが ――  この後、このシリーズは「ザ・マスター The Master...

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ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情 ― 男と女は根本的に別な生物である

Huluで「ラブストーリーズ コナーの涙」鑑賞している途中で、急に思い出す...DVDを購入して未見のまましまってあったことを ―― 「コナーの涙」「エリナーの愛情」そしてこの2本を編集して、1本にした作品をDVDで視聴。計3本を一気見しました。ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情(原題: THE DISAPPEARANCE OF ELEANOR RIGBY:...

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ミスト ― ラストの後味の悪さはピカイチ

「ミスト」初めて見ました。たまたま、つけたFOXムービーで偶然に一場面みて面白そう…ってことで。あれ、スティーヴン・キング原作かぁって感じで見始めて、あっという間に信じられない展開になっていきました。ミスト(原題: The Mist)監督: フランク・ダラボン /...

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愛を読むひと ― “文盲”であるための恥

ずっと見たかった映画です。ケイト・ウィンスレットが驚くほど痩せています。最初は、ニコール・キッドマンがハンナ役で撮影に入るも妊娠が発覚し、降板しました。第81回アカデミー賞で、ケイト・ウィンスレットが見事主演女優賞を受賞しています。愛を読むひと(原題: The Reader)監督: スティーヴン・ダルドリー / 製作年:2008年ハンナ:「エッチは本を読んだあとで...ね!」via...

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