Cinema music No.7 80年代の音を聴け!80's映画名曲選 ー 前編
久々の映画音楽ネタになります。今回は80年代映画の中から筆者のオススメ、「これぞ、80年の音」という感じの曲をチョイスしました。80年代は大衆向けの映画がヒットした背景もあって、青春ものに偏ってしまった感が否めません。『初体験/リッジモント・ハイ』(原題:Fast Times At Ridgemont High)1982年監督:エイミー・ヘッカーリング...
View ArticleCinema music No.8 80年代の音を聴け!80's映画名曲選 ー 後編
さて、前編に引き続き後編をお送りします。『ロストボーイ』(原題: The Lost Boys) 1987年監督:ジョエル・シューマカー出演:ジェイソン・パトリック、コリー・ハイム...
View Article『エスター(2009)』
昨日、とある掲示板にオンラインストリーミングサービスについて書き込んでいるうちに、どんなものなのか気になってNetflixのサイトを覗いているうちに、勢いで登録してしまいました。Huluと同じパターンです。予想より内容が充実しているかな…。まぁ、一番喜んだのはうちの息子ですね。早速、見まくっています。アニメ漬けです!私が昨日、初視聴した映画が『エスター(原題:Orphan...
View Article80’s Music Myオススメ曲ベスト
以前、2回にわたって当ブログで80年代の映画音楽について特集しました。それで調子ずいちゃって映画音楽以外でもやっちゃおうかなぁなんて思い立ったわけです。70年代のロックの愛聴者などに、“クズ音楽”と完全に吐き捨てられてしまうレベルの音。 チープな音づくりに、フェイクな香りがする…けど今聞くと、なぜかそこがいいみたい。 一発屋もかなりいましたが、「名曲だぜ!」って言える曲がたくさんあります。...
View Article音楽映画ベスト10
Twitterで「音楽映画ベストテン」を受付しているツィートを目にして、「面白いな」って単純に共感したので速攻記事にしました。【関連記事】男の魂に火をつけろ! <音楽映画ベストテン受付中>音楽映画ベスト101. パープル・レイン(1985年 /監督:アルバート・マグノーリ)2. ザ・コミットメンツ(1991年 /監督:アラン・パーカー)3. スクール・オブ・ロック(2003年...
View ArticleSweet Sixteen(2002) − 悲惨ではない、けれど心が苦しくなる
ストーリー15歳の少年リアムは、親友ピンボールと学校にも行かず好き勝手な毎日を送っていた。そんなリアムには夢があった。それは一つ屋根の下で家族揃って幸せに暮らすこと。しかし、現在母ジーンはヤクの売人である恋人スタンのせいで服役中で、出所はリアムの16歳の誕生日前日。シングルマザーの姉シャンテルは母を嫌い、離れて生活していた。そんなある日、湖畔で理想的なコテージを目にしたリアムは、自分の夢を実現させよ...
View Articleキングスマン − 終始ワクワク感もなく...凡庸に。
新年あけましておめでとうございます。ここのところ、映画をみても感想が書けないという悪循環に陥っていまして…冬場に入って編み物に時間を取られてしまうということもあるのですが。予告編を劇場で見た時、「絶対みたい!」とワクワクしましたが、諸事情があり結局観に行くことは叶いませんでした。数ヶ月してDVD化され、先日レンタルして見ました。キャストコリン・ファース − ハリー・ハート/ガラハッドマイケル・ケイン...
View Articleトレジャーハンター・クミコ(2014)
コーエン兄弟の『ファーゴ』絡みの映画だときいていたので、ずっと見たかった念願かなってようやく見ました。残念ながら、まだDVD化はされていないようです。昨年9月にWOWOWで初放映されております。ストーリー東京でOLをしている29歳の独身女性クミコは楽しくない仕事も、結婚を急かす母親も苦手だった。そんなクミコは、フィクションなのに「本作は実話に基づく」と冒頭にテロップが出る映画「ファーゴ」をVHSビデ...
View Articleわたしに会うまでの1600キロ(2014)
『ダラス・バイヤーズクラブ(Dallas Buyers Club 2013)』のジャン=マルク・ヴァレ監督作品です。命がある限り人としてどう生きるか?「わたしに会うまでの1600キロ」も前作同様、監督が描く“生(生きること)のスピリット”が感じられました。キャスト リース・ウィザースプーン/シェリル・ストレイド ローラ・ダーン/ボビー トーマス・サドスキー/ポール...
View Articleアントン・イェルチンとの出会い。
長い年月を生きていると他の国のキリスト教徒のようにただひたむきに神を信じたい時がある。神を信じるためには、「神が人々に為すことは絶対正しいものでなければならない」と考えていた時期があった。 神を信じる者は、時として“神”の存在に疑念を抱くこともあるのだろうか。疑念を募らせながらも、信じることは続けるのだろうか。...
View Articleオデッセイ(2015)
やっと見ました、『オデッセイ』。息子がめずらしく「見たい!」って言うし、私自身も以前何かのDVDを見る時に、たまたま予告にそそられていたのでした。ストーリー宇宙飛行士のマーク・ワトニーは火星への有人探査計画であるアレス3に、クルーとして参加する。火星での探査任務中、大砂嵐に襲われたマークらクルーは、全ミッションを放棄して火星からの退避を決めてロケットへ向かうが、その最中に折れたアンテナがマークに直撃...
View Articleゴスペル コンサート
先日、知人から「文化センターが別な場所に移転するから、最後のコンサートをやるので聴きにきませんか?」とのお誘いを受けてチケットを購入させていただきました。単独で少し寂しいですが、出かけてまいりました。チケットを改めて眺めていると“ありがとう 文化センター”の文字が目に入りました。コンサートの幕が上がって、歌の前のMCで「ABoo...
View Articleスーサイド・スクワッド
公開前から見る予定に入れていた『スーサイド・スクワッド』、ようやく観てまいりました。映画の内容は、おそらく各映画サイトなどで知られていることでしょう。観ていて漠然と思ったのは、マーベルにしてもDCコミックスにしろ、映画化すると皆同じにしか見えないということ。当然ストーリーよりも、戦闘シーンや爆破シーンがメインになります。キャプテン・アメリカやアベンジャーズは家族が好きなこともあって観るのですが、どれ...
View Article受験の季節を前に想う
めずらしく私の身の回りのちょっとした出来事を綴っています。来年、とうとううちの息子にも「受験」という節目がやってきます。(受験が節目と考えるのも人それぞれとは思いますが。)私どもが居住している田舎では、都会のように「塾に通わせて、かならずあの高校に進んで大学は○○大に!」といった家庭は少ないようです。事実、塾に通わせている生徒はおそらくクラスの半分以下でしょう。少し離れた市内の中学にいくと、状況はま...
View Article何者
息子のご要望にお応えして見て参りました、「何者」。出演者が 佐藤健 有村架純 二階堂ふみ 菅田将暉 岡田将生 山田孝之とやたら豪華なので、例によって集めるだけ集めて中身がない作品になっているのではないかという、イヤな予感は否めませんでした。しかしながら、原作...
View Articleシング・ストリート 未来へのうた
とにかく、とにかく(しつこい^^; )泣かせる映画です。“泣かせる”とひと言で言っても、さまざまありますが、『シング・ストリート』に出てくる登場人物は、あの時代の私であり、80年代に青春まっただ中だった人たち!もう、悶絶します。面白かった!80年代に青春を過ごした世代にはたまりません。思い当たるフシがありすぎて死ぬかと思いました。こんな映画でデートしたい!(映像ディレクター 大根仁)TSUTAYA...
View ArticleAmerican Honey / アメリカン・ハニー(原題) - 2016
『ラ・ラ・ランド』の前売り券を買っておきながら、まだ見ていない。時間がないわけではないけれど、来週は息子の受験日もあって、心に余裕がない。劇場に行っても楽しめない気がしている。とはいいつつも、自宅では旧作を見たり、取り寄せた海外版DVDを観賞したりはしている。昨年からネットで知って惹かれる1本があり、少し前にDVD(北米版)で観賞。ひさびさに琴線にふれる作品、期待通りだった。映画『American...
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